脳内会議のすすめ
昨日に引き続き本日も恋愛系の漫画『脳内ポイズンベリー』です。
漫画は全5巻で、映画が2015年に公開されています。
去年、映画予告をみた覚えがあり、気になっていたので漫画も映画も一気見しました。
ストーリーは30歳女性主人公の恋愛や仕事の行方を
主人公の脳内の登場人物たちが会議をしながら決める(見守る?)という物語です。
脳内のメンバーはそれぞれ以下のような思考を担当しています。
・理性(議長)
・ポジティブ
・ネガティブ
・瞬間の感情
・記憶
たとえば、気になる男性に何と声を掛けるのか、相手の言動の意図は何なのか、
相手の投げかけにどう返せばいいのか、などを脳内のメンバーで会議していきます。
こと恋愛となると、会議が紛糾してすぐに結論が出ずに
理性(議長)を無視したメンバーの行動を主人公がとってしまうこともあります。
読みながら「こういうこと、あるある」と共感できるところがたくさんありました。
たぶん直近の私の恋愛に関する脳内はこうなってたんじゃないかな。
理性はほぼゼロ、とにかく瞬間の感情で突き進む、ほぼ一目ぼれでしたw
すごく幸せだけど、このまま信じていいのかな?というネガティブが大きくなってくる
ポジティブがネガティブを上回って理性はほぼゼロ、悪いことは考えないふり
ポジティブはゼロ、瞬間の感情も悲しみや怒りなどの負の感情、思い出す時間が増えて記憶の割合が増える
とにかく「この人好き~」という瞬間の感情が大きく、
初期に感じていたネガティブな部分も
次第にポジティブに見ないふりをしてしまっていました。
まぁでも恋に理性なんてね。
そして、今の大大ネガティブという結果につながり、
黒付箋を毎朝そしてことあるごとにむやみに開いては勝手に落ち込んでいます。
私は結構こういう作品の影響を受けやすいので(笑)
今後の恋愛においては、自分の中の脳内メンバーの声も聞きながら
ハトコ(衝動)と石橋(ポジティブ)ばかりに引きずられずに
ちょっと冷静になってみようと思います。
<本日の心境>57日目
なぜか朝また一番悲しかったこと、顔や声などをグルグルと思い出して落ち込みます
日中はだいぶ落ち着きますが、過去を思い出すというより
今後もっと好きになれる人と出会えるのかという不安のほうが大きいかも
脳内ポイズンベリー コミック 1-5巻セット (クイーンズコミックス)
- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: コミック
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漫画作品の映画化で、少しストーリーや結末が違うところもありますが、私はどちらも好きでした。なので、漫画も映画もどちらもおすすめです。